本・漫画

すぐ死ぬんだから

著:内館牧子 出版社:講談社 久々に内館牧子の小説を読んだ。 老人あるあるが面白くて、一気に読んだが、自分の境遇と重ねた個所もあり、所々苦しくもあった。 小説の世界と割り切っているのに、現実問題がわんさかてんこ盛りに入っていて、考えさせられた…

本好きの下剋上

本好きの下剋上の最終巻を漸く読み終えた。 私が「小説家になろう」を知ったのも、異世界転生物語に嵌ったのも、この本がきっかけであった。 作者のあとがきのところにあったが、連載を始めてから10年、ようやく完成したそうである。 アニメ化もされ、多くの…

ねこまみれ事典

私の大好きなジャンルの新刊が入ったので、(もちろん)早速図書館から借りて読んだ。 1000匹の猫たちが登場♪とあり、どのこもかわゆくて仕方ない。 様々な毛色の猫たち、習性を表現したショット、見ていて飽きない。 生態・行動について、知ってることもあ…

認知症が予防できるドリル

著:平松 類 出版:SBクリエイティブ 例のごとく、タイトルに魅かれて図書館から借りて読んだ。 予約してから3か月待ち、やはり”認知症”に関心のある人が多いのだろう。 有効視野率をあげると、認知症予防になるという科学的実証に基づいたとある。 やり方は…

無意識さんの力でぐっすり眠れる本

著:大嶋 信頼 出版社:文響社 この本を読みながら、何故か絵本の「小人の靴屋」を思い出した。 全然関係ないのに、寝ている間に無意識さんが解決してくれる、ということが恐らく夜一生懸命働いている小人=無意識と変換したんだと思われる。 私の場合、考え…

ふしぎ現象事典

出版社:マイクロマガジン社 ヨシタケシンスケのイラストが面白くて、つい手に取ってみた。 「あるある」現象に名前があるなんて、初めて知った言葉が多く、へ~って感じで 面白くサクサク読めた。 が、肝心の現象の名前は覚えられないが・・・ 「見ちゃダメ…

中島みゆき 詩集

2022年 発行:角川春樹事務所 図書館から借りて読んでみた。 好きな曲がいっぱい入っており、詩集として違った角度から読んだ時、言葉の印象が違って感じられた。 作家の桜木柴乃氏が巻末エッセイとして寄稿しているタイトルが、「メロディのある文学作品」…

1日1つ!にゃんこといっしょに健康長寿

タイトルに魅かれ、図書館で予約をしていた本がようやく届いた。 表紙の猫が、愛猫Kとそっくり!!可愛い。 著:和田秀樹 出版:ビジネス社 いろはうたと可愛いねこの写真で健康知識が身につく! ということで、すごく覚えやすくて、ためになる。 猫の写真集…

パワースポット

パワースポット関連の本を何冊か読んだ。 これらの本を読んで、その場所に行きたくなるが、遠方だとなかなか行けない。 だから、本で読む→いった気になる=満足、本を読む→いつかは行ってみたい、この繰り返しである。 最近では、Youtebeなどでも動画が紹介…

60歳、ひとりを楽しむ準備-人生を大切に生きる53のヒント-

著:岸本葉子 出版社:講談社+α新書 タイトルに魅かれて、図書館から借りて読んでみた。 が・・・・・ サブタイトルの-人生を大切に生きる53のヒント-を期待したが、全く参考にならなかった。 何気なく書評を読んだら、私と同じように思った人が多く、ちょ…

うらさだ

中島みゆきのファンである。 彼女が歌い、紡ぐあの世界観が何とも言えない。 それとともに、さだまさしも好きな私。 大和言葉を紡いだ歌詞、流れるようなメロディー、初期のころから曲も聴いたし、コンサートにも行っていた。(ファンクラブには入ったことは…

映画「ハリー・ポッター」シリーズ

3連休中にNetflixで、映画「ハリー・ポッター」シリーズをすべて観た。 いや~面白かった~ (3連休だというのにゴミ捨てに行ったほかは、殆ど家の中で過ごした私・・・) この映画のみは、映画館で観た。 ヘビが大嫌いなので、出てきたシーンでは目を閉じて…

いいこと考えた!

著:林真理子 マガジンハウス エッセイ「美女入門シリーズ」の第21巻目。 このシーリズは、毎回読んでるわけじゃなく、時々手にする、って感じの本である。 1992年にシリーズが発刊されてから30年、長く続いていると感心してしまう。 ネタは、飽きもせずダ…

猫がいれば、そこが我が家

著:ヤマザキマリ 河出書房新社 「テルマエ ロマエ」の漫画がヒットした、しか知らなかった著者の本だが、猫の入ったタイトルに魅かれて、初めて彼女の本を読んだ。 彼女の人生のバックグラウンドと関わった猫のあれこれが描かれている本で、猫との関わり方…

バスケW杯

FIBAバスケットボールワールドカップ2023で、昨夜バスケ日本男子代表が、カーボベルデに勝ったことで、パリ五輪へ48年ぶりの自力出場が確定! ということで、バスケファンの間では、歓喜の嵐である。 私自身、さほどのバスケファンでもなく、ルールも昔のル…

新作

以前、好きな漫画家のことを書いたことがある。 kohakum.hatenablog.com 久々に彼女のブログ覗いたら、新作の案内が出ていた。 やった~ 早速Kindleで購入し、読もう、と思ったものの、Kindle操作ができない・・・ あれ、どうやるんだっけ・・・? Vol1~5は…

続けられる人になるための 37のやめる

著:三浦孝偉 出版: ぱる出版 三日坊主になりやすい私、この本を読んでみた。 「継続」で大切なのは、「やる気の根を絶やさないこと」 うん、シンプルだけど当たり前のこと。 そう思いながら、読みすすめていった。 ~ *行動習慣=単純にやるかやらないか…

図書館

私は本が大好き。 なので、本屋・図書館・古本屋に行くのも好き。 勤務時間の関係で、久しぶりに本屋に行って、新刊コーナーをのぞいてふと気が付いた ことがある。 「最近の本のタイトルに数字が入ってるのが多くない??」 特にHow too本と言われるジャン…

生徒諸君

庄司陽子著 生徒諸君 1977年~1985年(文庫版12巻) 生徒諸君 教師編 2003年~2011年(文庫版10巻) 生徒諸君 最終章:旅立ち編 2011年~2019年 生徒諸君 Kids編 (連載中) この漫画も人気があり、今なお連載されているシリーズ作品である。 映画化、ドラマ…

60歳のトリセツ

黒川 伊保子:著 扶桑社:発行 いろんな「気になる」をぜ~んぶ捨てて自分史上最高の人生がスタート!64歳の脳科学者が伝えたい脳の秘密。 著者の「トリセツ」シリーズは、ほぼ読んでいるが、この本もやはり面白かった。 少しネタバレになるが、 「14歳は…

天は赤い河のほとり

1995年5月発売 全28巻 天は赤い河のほとり - Wikipedia 「そらはあかいかわのほとり」 天を”そら”と呼ぶタイトル、情けないことに今日初めて知った・・・ 「王家の紋章」と同じような世界観の少女漫画、古代ヒッタイトが舞台。 図書館で借りて本でいたけど、…

王家の紋章

昨日に引き続き・・・ 発言小町の「(自分が)(作者が)生きているうちに完結してほしい女性漫画は何ですか」のトピにあがっていた上位の作品に「王家の紋章」がある。 王家の紋章 - Wikipedia 1976年から現在まで連載されていて、単行本69巻まで発行されて…

ガラスの仮面

読売小町の「(自分が)(作者が)生きているうちに完結してほしい女性漫画は何ですか?」というトピがたったことがあり、文句なしの一位だったのが、 「ガラスの仮面」である。 ガラスの仮面 - Wikipedia 1975年から、休載を経ながらも現在も連載中である。…

続:好きな漫画家

同率1位の好きな漫画家、前原慈子 blog.goo.ne.jp 彼女の作品は、どれも好きで一番が決められない。 大学生が主人公の場合、W大:つまり早稲田大学で、東京の大学生活に憧れた ものだった(ただし学力が足らず、受験さえもできなかったけど) 今はあまり作品…

好きな漫画家

「好きな漫画家は誰?」 と聞かれたら、迷わず答えられる。 同率1位で ・木原敏江 ・前原慈子 と。 今も持っている漫画、数えてみたら95冊・・・ 我ながらびっくり!! 古典物からファンタジー、恋愛もの様々なジャンルの作品があるが、 「一番好きな漫画は…

人生に差がつく時間の作り方・活かし方

和田秀樹 コスミック出版 「人生に差がつく時間の作り方・活かし方」を読んだ。 もう少し若い頃に読んでいたら、共感することが多かったかもしれないが 今の私には、共感部分が少なかった。 どちらかというと、若い人(バリバリ働く20~30代)に贈るエール本…

7つの黄金郷

第1部1 1977.4.20 初版 〜 第3部2 1978.2.20第1版 ”大手小町”のトピックスに時々たつスレッドに、 「続きが気になる少女漫画は何ですか?」というものがある。 何らかの理由で、未完のまま年月が経ち、読者がその続きを再開してほしいと願っている漫画につ…

愛蔵版 エースをねらえ!

漫画大好きの私、記憶にある限り、幼稚園時代から読んでいたと思う。好きな作家のコミックを揃えて、綺麗に並べるのが好き。 断捨離でかなりコミックを処分した。ブックオフに持ち込み、1冊5円、300冊以上は売ったかな〜 それでも手放せなかったコミックがま…

中村天風

先月、朝のワイドショーで、エンゼルスの大谷翔平選手の話題の中で、「中村天風」 が出ていた。 大谷選手が日本にいた時、彼の本で読んでおり、影響を受けたとか。 注目の人、大谷選手の愛読書、かつテレビに取り上げられたのであれば、人気が出る、と思った…

人生100年カレンダー

「人生100年カレンダー」を読んだ。 巻末のカレンダーをダウンロードして、ワークブックを作成し始めると 忘れていた記憶が蘇る。 ちょうど昔の日記を読み返して、断捨離したところだったせいもあり かなり克明に出来事を思い出すことができた。 書き方を自…