60歳のトリセツ

扶桑社新書<br> 60歳のトリセツ 黒川 伊保子:著 扶桑社:発行

いろんな「気になる」をぜ~んぶ捨てて自分史上最高の人生がスタート!64歳の脳科学者が伝えたい脳の秘密。

 

著者の「トリセツ」シリーズは、ほぼ読んでいるが、この本もやはり面白かった。

少しネタバレになるが、

「14歳は、感性の完成期に当たるので、ヒトは14歳の感性で一生生きていく-

60代になって、最近心を動かしてないなと思ったら、14歳のときに心をふるわせたものに再会してみてほしい」

 

14歳、中二病と言われたり、思春期と言われたり、何かと多感な年頃。

「そういえば、私が好きなもの・習慣は14歳の頃に出会ったものだな~」

もちろん、人によって

「そんなことはない!」

と言うかもしれない。

でも、振り返ってみると、この文章に一番共感した。

その他にも、参考になる箇所はあったので、実践していこう、とも思った。

 

タイトルに”60歳”とついているが、60歳前の人が読んでも面白い本である。

ぜひ、お勧めしたいかも。