私は本が大好き。
なので、本屋・図書館・古本屋に行くのも好き。
勤務時間の関係で、久しぶりに本屋に行って、新刊コーナーをのぞいてふと気が付いた
ことがある。
「最近の本のタイトルに数字が入ってるのが多くない??」
特にHow too本と言われるジャンルの類に。
最近読んだ「60歳のトリセツ」も然り、
高齢者向けベストセラーを連発している和田秀樹さんの多くの本も然り。
「80歳の壁」「70歳が老化の分かれ道」「60歳からはやりたい放題」etc
恐らく年代の数字を入れることによって、その年代の人たちが関心を持ち購入する
からであろう・・・(私も出版社の戦略に嵌って本を手にする一人である)
本は好きであるが、断捨離等を考えて、最近では自分で購入することなくもっぱら
図書館から借りて読むことが多い。
うちの図書館、漫画から音楽CDまで、ジャンルの幅が広く揃っており、なければ
リクエストもできるから。
ただし、人気の本に関しては、予約の順番待ちが凄い。
予約してから手元に届くまで1年、というケースもざらにある。
特に東野圭吾の新作は、予約総数が常に500番前後、も珍しくない。
複数本がある場合、予約待ちが多くてもそれなりに順番は回ってくる。
それでも彼の新作は、半年から1年かかるけど・・・
(予約連絡の取り置き期間が10日、貸出期間が2週間、1冊の本を回すのに最大24日
かかると考えれば、仕方ないよね)
最近聞いてびっくりしたのは、「神様は小学5年生」という本を予約してから手元に
届いたのが、1年半後・・・・
届いたころにはもう読みたいと思う気持ちはどこかへ行ってるかも。
なので人によっては、「そんなに待つなら自分で購入する」になるわけで、読み終えた
ら自分の本棚に並べるかもしれないし、ブックオフに売るかもしれない。
本に対する思いは人それぞれである。
そういえば、今アメフト部の大麻事件で話題となっている日大の理事長:林真理子
はエッセーの中で、実家の本屋のことを書いていたっけ
とどうでもいいことを思い出した。
今も図書館から数冊本を借りて読んでいる。
若いときは、続きが気になって寝不足も我慢できたが、今ではすっかり眠たさに
負けてしまう。
本の続きが気になるから、今日はこれまで。