4つのタイプ

思うに、

「今度またランチor飲み会しようね~」

「また連絡するね~」

という会話をよくするが、この言葉は決して嘘ではない。

だけど、本当でもない。

一種の社交辞令である。

本当に会う気があるなら、その場で次の約束、日程セッティングをするべきだと思う。

先日の女子会も別れる時、次の日程を決めている。

だから定期的に会って、おしゃべりに花が咲くのである。

以前から書いてるオフ会もまた然り。

人によっては、この先不確かなんだから予定を入れるのは嫌、という人もいるだろう。

子どもが幼いときは、突然体調が悪くなることもあり、「予定は未定で決定でない」かったりもするだろう。

 

この年になると、時間はたっぷりあるけど、付き合いたいと思う友達は限られてくる。

どちらかがアクションを起こさないと(待ってるだけだと)お互い会いたいと思う気持ちがあっても、自然疎遠になっていく。

そうやってかなりの友だちと疎遠になってきた・・・・

「疎遠になるのは、もともとそれだけの友だちだったから」

これが現実だろう。

でも、ふとした拍子に、「彼女何してるのかな~」

と思い出すことがある。

その時にきちんと連絡をとって、会う約束をすればいいのだろう。

今は、スマホ、ラインという便利なツールがあるのだから。

 

それでも若い頃は、積極的に行動していたと思う。

会いたいと思ったら、即連絡をして。

その時気づいたのは、4つのタイプがあるんじゃないかなってこと。

A.自分から積極的に誘うタイプ

B.自分からは誘わないけど、誘われたら断らないタイプ

C.自分からも誘うけど、相手からも誘われるタイプ

D.自分からも相手からも誘われないタイプ

私の場合・・・?

若い頃は、Aタイプだったと思う。

年と共に変化して、相手によってAだったりCだったりするようになった気がする。

Bタイプの人には、Aタイプで接しないと続かない。

でも、たまにはBタイプの人から誘って欲しいと感じる。

性分もあるから無理は言えないが。

 

シニア向けの本の中に描かれていたことで参考にしたいと思った箇所がある。

年代があがるに従って、時間があっても体が動かなくなるわけだから、無理して嫌いな人と付き合うことはない。好きな人とだけ、付き合っていけばよい。

その時は、「今度」でなく、「いついつ、どこで」を決めておくべきである。

「今度」を待っていたら永久に来ないかもしれないから。

正確な文章は忘れたけど、こんな内容だったと思う。(というか勝手に自分なりに解釈したかもしれないけど。)

しばらく会っていない友達に連絡してみよう。

果たして会うことができるか。