60歳、ひとりを楽しむ準備-人生を大切に生きる53のヒント-

 著:岸本葉子  出版社:講談社+α新書

 

タイトルに魅かれて、図書館から借りて読んでみた。

が・・・・・

サブタイトルの-人生を大切に生きる53のヒント-を期待したが、全く参考にならなかった。

何気なく書評を読んだら、私と同じように思った人が多く、ちょっぴり安心した。

 

ただ、「日記」と「エッセイ」の違いについて書かれた文章は、なるほど、と若干共感はしたものの、表現がかたくて記憶には残らなかった。

「書くこと」は、お金がなくても、場所や特別な道具がなくてもできる趣味?で、俳句や短歌でなくても、気軽に始められるものだということが伝わってきた。

こういったブログも書くことの一つであり、ひとりを楽しむ準備になるのかな~なんて思いながら読み終えた。

 

ちょうど今は読書週間、今の小中学生は一日の読書時間が0分の子が大勢いる、と発表されている。

読書は面白いのに、と私は思うんだけど、嫌いな子には読書タイムは苦痛らしい。

図鑑、漫画で読む〇〇なんかも読書の取っ掛かりとしていいんだけどね。

そこから興味を持って、人物史・歴史に興味がわいてくれば、少しは視野が広まるような気がするのは私だけ??