「格言」と「ことわざ」

「暑さ寒さも彼岸まで」

昔の人は、良く言ったものだと、年をとって段々わかるようになってきた。

朝晩涼しくなり、彼岸を過ぎた昨日は、日中お天気も良かったが風が爽やかで、過ごしやすい一日だった。

そんなときしみじみこの言葉が理解できた。

が、果たしてこの言葉は、格言?ことわざ?どっち??とふと思った。

格言とことわざの違いについて、調べてみても理解できないし、すぐ忘れる。

そして、ぱっと思い浮かんだ言葉、ことわざ?格言?迷ってしまう。

これは、恐らく調べた先によって違うからだと私は思うのだが・・・

 

いずれにしても昔から言われてる言葉として、時がたっても的を得てる、そう思うばかり。

 

遠くの親戚よりも近くの他人

早起きは三文の徳

覆水盆に返らず

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

 

まだまだたくさん実感として思い浮かんでくる。

 

何の本で読んだかは忘れたが、人生におけるピークを扱ったグラフ・データがある。

わかりやすいのが、体力、記憶力。

そのほとんどが若い頃にピークを迎え、年を取るにつれカーブが下方線になって行く・・・

その記憶力の中には、言葉も含まれていたが、言葉の中でも表現方法に関しては、

ピークが6~70歳というグラフを見て、嬉しくなったのを覚えている。

ことわざ・格言など日常生活に密接する言葉がそれまで蓄積されていて、使いこなせるようになるのがピークで、人によってその遅さが違う、そんな解説だった。

    

私の場合、そこで問題なのが、覚え間違いをしてることが多いということ。

一度間違って覚えると修正が難しい・・・

その繰り返しで、恥をかいても治らない。

それなのに、格言・ことざわを使ってみたくなる悲しい習性。

 

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥

 

今週もがんばろう!!!