はじめまして

1984年10月24日発売

【収録曲】
 1.僕は青い鳥
 2.幸福論
 3.ひとり
 4.生まれた時から
 5.彼女によろしく
 6.不良
 7.シニカル・ムーン
 8.春までなんぼ
 9.僕たちの将来
10.はじめまして

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

11枚目のアルバム。

このアルバムから、自称“御乱心の時代”と呼ぶ、音楽的試行錯誤が始まる。

あの頃は、そう感じなかったが、前のアルバムが全部の曲が好きだったのに比べて、

このアルバムは、「ひとり」のみが好みにあっていたかな。

そしてこの歌には、忘れられない思い出がある。

最初で最後の銀座:バーに連れて行ってもらい、お店の生ピアノでカラオケとしてリクエストして歌ったのである。

(若さゆえにできた無謀なこと)

初めて銀座のバーに足を踏み入れたの20歳そこそこの田舎娘を、バーのマダムは温かい目で見守ってくれたっけ。

とにかくマダムの肌が綺麗な事、

一日のスケジュールが凄かった事、

豊富な話題作りのための努力の仕方など、話を聞いてるだけで、楽しかったし驚きの連続だった。

懐かしい~

この曲を聴く度に、あの日が思い出される。