光陰矢の如し

最近時間が流れが速く感じる。

小さい頃は、一日が長く感じて、拷問のように感じたこともあった。

嫌いな科目の授業の時なんかは特に・・ 

30代になって、一日は長いんだけど振り返れば、一週間・一年が速く感じた。

それがいつの間にか、一日が過ぎるのも速く感じ、あっという間に一週間・一年が過ぎていくような気がする。 

       何でだろう・・?

 

職場でそんな話をしていた時、リタイヤして悠々自適の生活をしている方から教えてもらった話が、一番私の中でストンと胸に入った。

 

小さい頃は、経験値が低く、何をするにも時間がかかるから、一日が長く感じるもの。

経験を積むことによって、できるスピードが速くなり、そして何よりも体が動くから、あっという間にできてしまい、かかった時間よりも残った時間多いので、時間の流れが遅く感じること。

歳を重ねると、体が動かなくなり、ひとつのことをするにも時間がかかり、今までできていたことができなくなり、できていたことよりできなかったことも多くなり、時間の流れが流れを早く感じること。

 

ちょっとニュアンスは違うかもしれないけど、数年前この話を聞いて、年を取ることへの恐怖を感じたのも忘れられない。